リキッドファンデーションの塗り方に四苦八苦

リキッドファンデーションは、ツヤ肌を演出できる一方で、塗り方を誤るとムラになりやすい難しい化粧品です。まずは下地やプライマーをしっかり塗布し、肌を整えることが大切です。次に適量のリキッドファンデーションを手に取り、おでこ、両頬、鼻、あごの4か所に置きます。

手指を使った塗り方

指の腹から第2関節までを使い、内側から外に向かって優しく伸ばしていきます。毛穴やシミが気になる部分は、トントンと軽く叩くように塗ると密着感が出ます。仕上げに手のひらで全体を包むようになじませれば、ムラのない自然な仕上がりになります。

スポンジを使った塗り方

スポンジを使うと、ポンポンと叩くように塗ることで密着感が高まります。ただし量を調節するのが難しく、厚塗りになりがちなので注意が必要です。スポンジの種類によっても仕上がりが変わるので、自分に合ったものを選びましょう。

ブラシを使った塗り方

ブラシを使うと薄づきでナチュラルな仕上がりになります。ブラシの形状や毛質によってカバー力が変わるので、なりたい肌質に合わせて使い分けるのがコツです。ブラシにファンデーションをしっかり含ませ、毛先で軽くたたくように塗布すると綺麗に仕上がります。

ファンデーションの塗る順番

ファンデーションを塗る際は、右ほお→右額→左ほお→左額と、片側ずつ仕上げていきます。目、鼻、口の周りは最後に仕上げるのがポイントです。この順番はクッション、パウダー、リキッドに関わらず同じです。最後に鏡で全体をチェックし、厚塗り感やムラがあれば調整しましょう。

リキッドファンデの量の調節

リキッドファンデの量を上手に調節するのが難しいポイントです。最初は少な目の量から始め、足りない部分を追加していく方が良いでしょう。多く出しすぎると厚塗りになり、ムラの原因にもなります。手のひらに伸ばしてから顔に塗るのがおすすめです。

ファンデーションの重ね塗り

カバー力が物足りない場合は重ね塗りをすると良いでしょう。ただし、一度に多く重ねるとカサつきの原因になるので、薄く2~3回に分けて重ねるのがコツです。重ね塗りする際は、乾燥を防ぐため化粧水やミストで潤いを与えながら行いましょう。

ファンデーションのお手入れ

ファンデーションをしっかり密着させるには、肌のお手入れが欠かせません。洗顔や保湿ケアをしっかりすることで、ファンデーションのノリが良くなります。また、古い角質を取り除くスクラブなども効果的です。健康的な肌作りが、美しい仕上がりへの近道なのです。

マキアレイベル